できることからこつこつと。日々の食事について考える
料理が苦手です。苦手な割に気分でおかずを作るだけ作って食べきれなくなってしまったり、そもそも味がおいしくなかったり…といまだに失敗が多いです。そして料理の工程で一番苦手なのが皿洗いから始まる後片付け。自炊をがんばろうと思ってもこのようなポイントで挫折したこと山のごとし。とはいえ失敗を繰り返していく中で続けられるポイントもいくつか出てきました。
そこで、わたしが無理なく自炊をするために心がけていることをまとめました。
目次
品数を多くすることを義務にしない
ひとり暮らし始めたてのころ、自炊に対するあこがれや、常備菜ブームもあり、いろいろな種類を用意して小鉢に盛り付けて…なんて気合を入れていましたが、そもそも無理に気合を入れて作っていた反動か、たくさん作った後は長期間自炊をしたくないなんて気分になることが多くなってしまいました。
そして気づいたのが、わたしは作り置きがそこまで好きではないということ!台無し!
何品も作っているうちは楽しいのですが、(いろいろな変わった味に挑戦してみたり!)結局いざ食べるタイミングでは食べたくなくなっている…ということが結構ありました。
あまり好きじゃないな…と思いながら、迫りくる消費期限を考えながら消化していくだけのごはんがわたしにとってはあまりよくなくて、最終的に味玉とか、きんぴらごぼうとか、通年食べるおかず1~2種類だけ用意しておくぐらいがちょうどいいなという考えに落ち着きました。
メインは作り置かない
これは完全に好みの問題ですが、温めなおしたおかずがそこまで好きでなく…冷たいまま食べても問題のないおかず(さきほどの味玉など)しか作り置かないようになりました。ハンバーグとか昔作り置いていた記憶がありますがそもそもハンバーグがそこまで好きな食べ物ではなかったというオチ。もし多く作ったとしても翌日に食べきれるくらいの量にするようにしています。
(この場合の作り置きはすでに食べられる状態で冷蔵しているものを指します。下味冷凍はまた別)
用意しておく食材は最低限にしておく
年々冷蔵庫に常備している食材は減っています。かならずあるものといえば卵、豆腐、きのこ(冷凍保存)、鮭(冷凍保存)くらいでしょうか。一時期は野菜をたくさん準備していたのですがいまはそこまででもないかな…あったとしても冷凍ブロッコリーやニラやネギを冷凍しておくくらいです。
ジャガイモにんじん玉ねぎは常備の定番としてよく挙げられていますがわたしはあんまり使わないので必要な時に必要な分だけ買うようになりました。しいて言うなら玉ねぎぐらいかな…
結局自分の好きな食べ物って限られているし、毎日食べても苦にならない最低限のものを用意するようにしています。
そして凝った調理法はたまにだけ。すべては炒めるぐらいの難易度で、同じ味付けでもいい。
市販品も大いに活用する
昔はご丁寧にフリーズドライやレトルト(○○のもと系)を使わずに自分で作るぞ!と息巻いていた時代があったのですが、わたしは料理が得意ではない。
全部作れるものなら作ってみたいですが、わたしは料理が得意ではない。おいしくもまずくもない、虚無の食べ物を錬成したことが何度もあります。
また、それだけのために買った調味料は結局それ以外に出番がなく、最終的に使いきれずに賞味期限が過ぎてしまい処分したことも何度もあります。(学びが足りなすぎでは)
何より企業努力のたまもの、おいしいものが多いし!たまに食べたい(自分ではあまり作らないもの)は大いに活用するようになりました。最近大はまりしているのは100円ローソン限定の(?)スンドゥブチゲの素です。おいしい。100円ローソンが近所にないので見かけるたびにまとめ買いしています。
汁物も結構活用するかな、特に夏場、1食分だけ汁物を用意するのが面倒なこともありよく使っています。アマノフーズのフリーズドライは本当においしいですよね…
インスタントラーメンもおいしいものが多くて大好きなのですが最近はさすがに控えようと思っています。
あとは栄養補助食品とか?食事だけですべてを補うことはわたしには難しいのでプロテインやマルチビタミンなど、ほどよく頼るようにしています。
まとめ
結局すべてのことにいえることでもありますが、続けられることしかできません。
もちろんできる人はたくさんいると思いますが、わたしにとって肩ひじ張らずにできることを継続できればなと思っています。足りないものは市販品や栄養補助食品の力を借りて、毎日100点である必要はないし!
少しの努力(皿洗い)は必要ですが、そのくらいの気持ちで生きていきたいと思います。
それでは、また。